先端の樹脂が割れていたら、汚れを落とすより交換が先です
表面の汚れだけなら靴から外して手洗いできますが、先端の樹脂であるアグレットが割れ、ひもがほつれている状態は洗っても戻りません。締めても緩むほど伸びたひもも交換の対象です。
迷ったら、次の順に現物を見ます。
- 汚れが表面だけかを確認する 汚れが表面だけの場合は、靴ひもを外し、他の洗濯物と分けて手洗いします。本体を洗濯機で洗えるかどうかはスニーカーは洗濯機で洗えるかで別に扱っています。
- 先端の樹脂(アグレット)の状態を確認する ほつれ・毛羽立ちが先端に出ている場合、先端の樹脂が壊れると通しにくくなるため、洗浄より先に交換を検討します。
- 伸び・緩みを確認する 見た目の汚れがなくても、締まりが悪くなったら交換のサインです。
- 穴の数を数える 交換すると決めたら、靴の穴(アイレット)の片側の数を数えます。穴の数で長さの候補を絞り、外した元のひもを測って最後に確かめます[W01]。
- 元の長さを測る 交換するひもを外して実測し、穴の数による目安と照合します。
平紐、丸紐、平丸紐は、元の形を基準に選びます
ワシントン靴店は、平紐をスニーカーなどに多い形、丸紐をビジネスシューズやブーツに多い形、平丸紐を両者の中間として紹介しています[W01]。見た目を変える目的がなければ、まず元のひもと同じ形状を選ぶと、アイレットとの組み合わせを保てます。
片側の穴を数えると、必要な長さを絞れます
| 靴の種類 | 片側の穴の数の目安 | 長さの目安 |
|---|---|---|
| ビジネスシューズ・革靴 | 4〜6穴 | 65〜85cm |
| スニーカー(ローカット中心) | 2〜5穴 | 55〜90cm |
| スニーカー(ハイカット・多穴) | 6〜9穴 | 100〜150cm |
穴の数はメーカーやサイズによって変わるため、この数値はワシントン靴店が示す一般的な目安です[W01]。交換前のひもを実測できるなら、その長さを優先し、通し方を変える場合は必要な余裕も見ます。
靴ひもの交換時期を使用日数や耐用回数で決める統一基準と、綿、ポリエステル、ワックスコードの耐久性を同条件で比べた一次資料は、今回確認できていません。半年などの期限だけで捨てず、アグレット、ほつれ、伸び、結び直しても残る緩みを見てください。
元のひもが残っているなら、片側のアイレット数から選んだ表の目安だけで購入を決めず、外したひもの端から端までを実測し、平紐、丸紐、平丸紐の形と、今までの通し方で結べる余裕まで照合するほうが確実です。
出典
- [W01] ワシントン靴店, 「靴ヒモを買うときの3つのポイント!買い方、選び方」, 2026-08-07確認: https://www.washington-shoes.co.jp/press/kutsuhimo-syurui/